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2005年1月23日 (日)

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド

 午前中に目が覚めるが布団に入ったまま昼頃までテレビみたりして過ごす。朝昼兼の食事をして池袋へ。先日観た『ドーン・オブ・ザ・デッド』タイトルバックに流れる曲があまりにもかっこいいのでそれを探しにメトロポリタンのHMVへ。お目当てのJOHNNY CASH『AMERICAN IV: THE MAN COMES AROUND』と、MILES DAVIS『KIND OF BLUE』を購入。別フロアのなんとかいう書店で『SWITCH』2月号購入。しばし池袋の街を徘徊してたら雪。新文芸坐の上映スケジュール確認やさきほどから考えたらかなり早めの食事などをしてから高田馬場へ移動。あおい書店で『本の雑誌』2月号と唐沢俊一・村崎百郎『社会派くんがゆく!激動編』購入。店を出るともう空は暗い。帰宅。買ったCDを聴きながら新聞読んだり買ってきた雑誌読んだりしてるうちに夜9時。

 食後、先日レンタルしてきた『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』。10~15年ぶりくらいの再見なので大筋以外はほとんど覚えておらず、そのせいか結構楽しめた。もちろん1968年のモノクロインディーズ映画にして元祖人食いゾンビ映画なわけで、最新技術を用いた『ドーン・オブ・ザ・デッド』の直後に観たら見劣りしちゃうのは仕方ないのだが、しかしいかにも古臭い低予算B級映画っぽさを全編から醸し出しながらもさすが古典として名高い作品、その手のB級映画にありがちな能天気な感じよりもきちんと悲壮感が漂ってくるし、なかなかに恐い。しかも登場人物たちがよかれと思ってやることがほぼ全て悪い結果を導いてしまうのも、一歩間違うと「またかよ!」と突っ込みを入れたくなってしまう間抜けなものになってしまいかねないところをきちんと絶望的に描くことに成功しているのである。昔観たときはあんまり刺激がないこともあってさほど印象に残らなかったんだけど、ある程度歴史を踏まえて観るとなんとも味わい深いです。ところでこの映画、日本国内でもカラー着色版だのデジタルリマスター版だの悪名高い最終版だの様々なバージョンでソフト化されているのだが、今回観たのはおそらく国内では初ソフト化時のものだと思われる。どうやらまだビデオソフト文化自体がきちんと根付いてなかった頃のもののようで、字幕のタイミングがずれるのはあたりまえ、連続して複数の人たちの台詞があると必ず誰かの台詞は訳されてなかったり他の人の台詞字幕が次の人の台詞音声にかぶさって男がオカマ口調で喋ってるみたいに見えたり、さらには字幕が黄色かったりするというなんとも見づらいものであった。今回レンタルしに行った店にはこれ一本しかなかったので仕方ないのですが、機会があったらきちんとした字幕で見直したいところです。
American IV: The Man Comes Around [Bonus DVD] Kind of Blue SWITCH Vol.23 No.2(FEBRUARY200 (23) 本の雑誌 260号 (260) ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド デジタル修復版

11:59 午後 日記, 映画, 購書, 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (4)

コメント

はじめまして。
トラックバックを送らせていただきます。

記事が多いブログですね。
ゆっくり読ませていただきます。

投稿: 喜八 | 2005/02/02 21:54:15

喜八さんはじめまして。
トラックバックとコメントありがとうございます。
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』はバージョンが多々あって、店によって置いてあるバージョンにばらつきもあったりしてなかなか困りますね。
私はとりあえずきちんとした字幕のついたオリジナル版を観たいです。

投稿: | 2005/02/02 22:43:15

はじめまして・・・。この映画初めてみたんですけど、石でガラスを割る「道具を使うゾンビ」に驚愕してしまいました(=_=;)
そんなのズルイ(笑)
ここでも書いてらっしゃるように、悲壮感漂うこの作品は、怖いばかりじゃなく、人間が一番怖いということもしっかり表現されていて、なんだか悲しくなってしまいました。
あ、笑えるシーンもいっぱいありましたけど(笑)

投稿: chibisaru | 2005/09/02 12:44:26

chibisaruさんはじめまして。
そういえば石で自動車のライト割ったりしてるんですよね。
でも多少強引に、これは後の『死霊のえじき』のバブや、今回の『ランド・オブ・ザ・デッド』の武装ゾンビ(観てないので違うかも)の原型と考えてはどうでしょう。

投稿: | 2005/09/02 12:56:38

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